オンラインスクールに通ってWebエンジニアになった話4
はじめましての方もそうでないかたもこんにちは!
ひめみこです。
今回は未経験からWebエンジニアに転職して1年たった私が、転職エンジニアの実情をお話しします。
いまWebスクールに通って転職するか悩んでいる人の参考になれば幸いです。
※あくまでも一個人の意見だと思ってください…!
私がWebエンジニアになるまでは前の記事で書いています!
私について
このお話をする前にわたしの経歴について簡単にお話します。
わたしは調理師専門学校を卒業し、3年間調理師として働いていました。しかし、人間関係やコロナなどの要因で仕事がうまくいかず、退職。その後の道としてWebの世界に飛び込みました。
PCはもともと好きだったのですが、Webについての知識はほぼない状態でした。Webを目指すのに知識がなければ難しいです。そこでわたしはWebスクールを1年受講し、Webの勉強を始めたのです。よくある副業広告につられたのもあります(笑)
1年間の学習後、とある学校法人の専属エンジニアとして転職。1年間Webの担当として従事し、そのほかにも情報システム担当として学内のIT業務全般を任されています。
未経験から目指すWebエンジニア
Web業界は甘くない
おそらく、この記事を読んでくださっている方は、ネット上にたくさんあるオンラインスクールの広告などを見て、Web業界への転職に興味がある方だと思います。様々な理由があって転職を考えていらっしゃるとおもいますが、なぜWebなのでしょう?もしネットの広告をみたのであればおそらく以下のような理由があるのではないでしょうか?
未経験者がWeb業界を目指す理由
残念ながら上記の理由で転職を目指すのであればやめたほうが良いです。よくあるネット広告だとすごく楽になれるように見えますが、現実は厳しいです。一つ一つ理由を見ていきましょう。
フリーランスになりたい
Web業界のフリーランスの案件はたくさんありますので、仕事自体はあると思いますが、実際に受注ができるかどうかは別です。未経験、実績なしの人間に仕事を頼む人が世の中にどれくらいいるのでしょうか。正直なかなか案件を獲得できないと思います。
また、経験が浅いと保守が大変です。Webは作って終わりではありません。当然、サイトの更新をしたり、なにかトラブルがあれば対応しなければなりません。こういった対応力は場数を踏まないと厳しいところがあります。企業などに入れば、先輩エンジニアが助けてくれますし、一人で全てこなす必要はありません。しかし、フリーランスですと全て一人でこなさないといけません。正直素人が手を出すには責任がおもすぎるのであまりオススメはしません。
もし、フリーランスになりたいのであれば、最初はどこかの企業に就職して経験を積むか、知り合いから受ける案件からこなしていくと良いと思います。知り合いの案件であればある程度の融通はきかせてくれるので(それでも責任はありますが)トラブルにはなりにくいと思います。
年収をUPしたい
こちらもよくある理由だと思います。確かにIT系は高年収のイメージがあり、実際高い傾向ではあります。しかしこれは高度な技術をもっている方の話です。HTML、CSS、JavaScriptでサイトが作れます!くらいのスキルですとあまり高収入にはならないと思います。(特段低いわけでもないので、平均的な収入に落ち着くと思います。)今後技術を更に高めるのであれば年収UPが狙えると思いますが、最初から高収入にはなりません。
デスクワークがしたい
これはなぜデスクワークがしたいのかによりますが、もし楽そうとかの理由であればそれは大きな間違いです。業務上デスクワークはできますが、仕事自体は楽ではありません。勤務先にもよると思いますが、残業もありますし、常に期限に追われる仕事です。
また、そもそもデスクワークも肉体的負荷が大きいです。腰とか目が悪くなります。私は立ち仕事も経験していますが、どっちが肉体的に楽とかはあまりないと思います。
ワークライフバランスを保ちたい
こちらもよく広告とかで見ますね。遅くに起きて数時間だけ仕事してあとゲーム…みたいな(笑)
フリーランスでやっていけるのであれば可能なのかもしれませんが、前述の通りそもそもフリーランスになるのが難しいので厳しいと思います。
また、企業に入ったとしてもなかなかワークライフバランスを保つのは難しいです。もともと残業が多い業界(最近はだいぶ改善されているようですが)という理由もありますが、それ以上に勉強しなければならないことが多いです。昨今の技術進歩を考えていただければわかると思いますが、IT業界は移り変わりが激しい業界です。すぐに新しい技術が出てくるのでそのたびに新しいことへの学習が必要になります。今の技術だけだとすぐに時代遅れになるのです。なので休日も勉強の時間が必要になります。もともと勉強が好きな方や趣味でプログラムを作りますみたいな方は大丈夫ですが、仕事と休日をはっきり分けたい方にはあまり向いていない仕事です。
在宅勤務がしたい
こちらはシンプルに求人が少ない気がします。転職サイトを見る限り、未経験でフルリモートをさせてくれる企業はベンチャー以外無いと思います。ベンチャーが悪いわけではありませんが、未経験で心機一転転職するには結構リスクの高い挑戦だと思います。
フリーランスも在宅勤務ですが、上記通り軌道に乗せるのが難しいと思いますので、まずは普通の企業に就職するのが良いと思います。
それでもWeb業界へ挑戦したい方へ
上記では、Web業界は楽ではないというお話をしましたが、決して未経験者お断りの業界ではありません。むしろ今までの経歴はあまり重要視されない業界だと思います。
先程もお話しましたが、この業界は技術の移り変わりが激しいです。今最新の技術を取得しても数年後にはまた別の技術が生まれ、古い技術は使われなくなります。そのたびに未経験者もベテランもゼロから新しいスキルを身に着けなければなりません。つまり、未経験者もベテランと同じスタートラインに立てるチャンスが有るというわけです。(もちろん経験による、習得の早さや応用力のようなものはあると思いますが)
繰り返しになりますが、常に勉強する姿勢があれば未経験者も十分にやっていける業界だと思います。最初は辛いと思いますが、諦めずに一緒に頑張っていきましょう…!
未経験エンジニアが意識するべきこと
ここからは、1年間エンジニアとして働いてみた私が思う、未経験からWebエンジニアになるときに意識するべきことをご紹介いたします。
これからWebの勉強を始める方はぜひ、参考にしてみてください。
まず最初に覚悟しておくべきこと
まず、Webに限らずIT系は常に勉強をしなければなりません。先ほども記載しましたが、常に新しい技術がでてきます。我々エンジニアはそれに対応していかなければなりません。新しい技術がでればそれを学んでいかなければならないですし、場合によっては休日も使って勉強をします(社内研修が整っていれば良いんですけどねー)。新しいことを学ぶことが好きな人には向いている仕事ですが、そうでないと辛くなってくるかもしれません。
HTMLとCSSは書けて当たり前
Web系の勉強を始めると一番最初に学ぶのはこの2つだと思います。未経験から始めたときはこの2つが書けるだけでエンジニアになった気分になりますが、残念ながらこの2つは基礎中の基礎です。掛け算の九九のようなものです。ここで満足せずに、JavaScriptやPHPなどのその先の勉強を進めていきましょう。
全部完璧でなくても良いが、嘘はつくな
プログラムを学び始めると終わりがないように感じます。自分の中ではだいぶできるようになったと思っても、世の中にはもっとすごい技術を持つ人がたくさんいます。そういったベテランの方々を見ると自分は全然できないように感じます…がそこまで気にしなくても大丈夫です。そもそも未経験から初めて数年でそんなすごいプログラムなんか書けません。何度も仕事をしていくうちに自然とできるようになってくると私は信じています。
ただ、そこで気をつけなければならないのが、できないこと、理解が浅いことをできるように振る舞うことです。特に転職活動のときに少しでも良いところに入ろうと、今の自分の技術以上のことをできると言ってはいけません。間違いなく後悔しますし、すぐにボロが出ます。エンジニアは常に人手不足なところがありますので、企業側もベテランを探している場合も多いです。そこで話を盛ってしまうとミスマッチが生まれてしまい、結果的に仕事が続けられなくなってしまう可能性があります。
技術は勉強を続けていれば必ず上達していきます、自分に嘘をつかずに今できることをやっていきましょう。
Officeや基本的なPC用語は勉強しておけ
Office系ソフトは必ずしも必須の知識ではありませんが、IT業界にいる人は特段勉強しなくても問題なく使える人が多いです。そんな環境で仕事をするのでなんとなくでも使えるようになっておかないと苦労するかと思います。
また同じようにPC用語も当たり前のように出てきます。全部を覚えておく必要はありませんが、PC用語集のような本はとりあえず一読しておくのが無難です。
自宅のPCはケチるな
これは仕事をする時というより学習時の注意ですが、自宅のPCはケチらないほうが良いです。多少無理をしてでもなるべく高スペックのPCを用意することをおすすめします。理由は、全く新しい技術を学ぶときに、PCのスペックが足りないと困るからです。
実際Webの作業自体はそこまで高いスペックは求められません。ただ、例えばAI関連の取り組みをするときは高性能なグラフィックボードが必要になりますし、動画編集や画像編集をしなければならないこともあるかもしれません。そのようなときにPCのスペックが足りないと非常に学習しづらくなるので、なるべく高スペックのPCを買っておくことをおすすめします。
常に情報収集を
勉強の話に通ずるところがありますが、常に情報収集をするクセをつけたほうが良いです。
Webに限らずIT業界は常に進化し続けています。昨日までなかった技術が突然生まれてきたりもします。そのような情報を常にキャッチし続けないとすぐに他人と差が開いてしまいます。エンジニアにとっていちばん大切なことは、この情報収集能力を高めることだと私は思います。
結局コミュ力
エンジニアはずっと一人で黙々と作業をするイメージがあるかもしれませんが、実際はかなりコミュニケーション能力が求められます。企業であれば当然他のエンジニアやデザイナーさん、ディレクターなど社内での円滑なコミュニケーションが求められます。クライアントと直接お話しをすることもあるでしょう。フリーランスに至っては、営業から何から全て自分一人でやらなければなりません。これはかなり高いコミュニケーション能力が求められると思います。
どんな仕事にも言えると思いますが結局は円滑なコミュニケーションが取れる人が重宝されます。それはエンジニアも同じと言えるでしょう。特に未経験で実績がゼロの状態ですと、そういった社会人としての強みを作っていくことも大切です。
業界理解を高めておく
Webの勉強をされている方ならすでにご存知だとは思いますが、Webは様々な技術や職種によって成り立っています。プログラマーやデザイナーはもちろん、ディレクターやマーケターなど様々な職種の人がチームになってWebサイトを制作、運営していきます。先程のコミュニケーションの話ではありませんが、円滑な業務をするにはある程度関係する職種のことも知らないといけません。
例えば私はフロントエンドの実装を主な業務としていますが、デザイナーさんと円滑に業務を進めるためにデザイン論の基礎を学びました。逆にデザイナーさんがフロントエンドの知識が豊富な方だと非常に助かります。このようにお互いに相手の仕事を知っておくことで円滑に業務を進めることができるのです。
業界についての本なども多数出版されていますので一冊読んでおくことをおすすめします。
この記事のまとめ
✔ Webは楽な仕事ではない
Web業界は「自由」「高収入」「在宅ワーク」といったイメージがあるけど、実際は努力が必要。
未経験からフリーランスは難しく、学び続けなければ生き残れない世界。
特に未経験でフルリモートの求人は少なく、最初は現場経験を積むことが大切。
✔ 未経験でもチャンスはある
技術の移り変わりが激しいからこそ、学ぶ意欲があれば未経験でも活躍できる可能性は十分。
経験者も日々新しい技術を学んでいるので、スタートラインは意外と近い。
✔ 未経験者が意識すべきこと
- 学び続ける覚悟が必要。
- HTMLとCSSは基礎中の基礎、自然に書けるレベルを目指しておく。
- 知識が足りなくても誤魔化さないことが大切。
- Officeソフトや基本的なPC操作は事前に学んでおこう。
- PCは妥協せず、高スペックを選ぶのが吉。
- 情報収集力とコミュニケーション力はエンジニアの武器。
- Web業界の仕組みを理解し、仕事の流れを知っておくと有利。
以上が私が1年間エンジニアをやってみて感じたことです!ここまで偉そうに書いてきましたが私もまだまだペーペーです。
この記事が誰かの参考になったら幸いです。皆さん、一緒に頑張っていきましょう!
読んでくれてありがとうございました!
ぜひシェアをよろしくお願いします…!
コメントを残す